直腸に分けられる <大腸・医学・消化器>

大腸は小腸から続く部分で長さは約1.5m。口側から盲腸、結腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸)、直腸に分けられる。

大腸は小腸よりも太いが、壁は比較的薄い。盲腸は、大腸の始まりの部分で、右下腹部に位置している。

回腸が開口しており、開口部を回盲口と呼ぶ。

回盲口には、回盲弁と呼ばれるヒダ状の弁があり、大腸に入った食物が小腸へ逆流するのを防止している。

盲腸の後壁からは、指状の構造の虫垂が突出している。

上行結腸は、盲腸から引き続き体の右側を上行している部分である。

肝臓の下面で左へと曲がっており、横行結腸へと移行する。

横行結腸は左へと横走し、脾臓の下端で下方へと屈曲して下行結腸となる。

下行結腸は体の左側を下行し、左下腹部でS状結腸へと移行する。S状結腸は可動性に富み、大きく弯曲して走行している。

結腸表面には、大網ヒモ、間膜ヒモ、自由ヒモと呼ばれる、縦走する3本のヒモ状の構造が存在している。

これらは縦走筋がヒモ状に集まったものであり、この3本のヒモを併せて結腸ヒモと呼ぶ。

直腸は第3仙椎の高さで、S状結腸から続いており、仙骨前面を下行し、肛門で外部に開いている。
update:2009年08月23日